私がジャニヲタになった理由
Hey!Say!JUMP?年号?グループ名すごくない??
当時の私はジャニーには一切関心のない生活をしていた。
中学時代、私の周りではジャニーズ全盛期だった。嵐、KAT-TUN、NEWS、関ジャニ∞など。
私は上手に流行りに乗ることができず、友人がジャニーズの話をするたびに、仲間はずれのような疎外感があった。
本人たちは些細な会話としてコンサート情報、楽曲について語っているのだろうが、私にとっては何一つわからない会話であったし、ジャニーズ時代において嫌悪感を覚えるようになってしまっていた。
高校に上がったあたりからジャニーズファンは減り、安心していた。
そんな私がなぜジャニーズにはまってしまったのか。
高校3年生、受験まっ最中のとき、ふとKAT-TUNの動画を見た。昔ハイフンだった友人に、彼らが幼稚園でボランティア(?)をする動画を見せられていたことを思い出し、検索していた。
受験で病みそうだった自分には田口くんの面白さがクリティカルヒットし、KAT-TUNの動画を息抜きに見るようになっていた。
そんな中、KAT-TUNが司会を務めるザ・少年倶楽部プレミアムで関ジャニ∞がゲストで来た回を見た。
最初は騒がしいグループだと思ったが、その回で披露された「象」を聞いた瞬間、関ジャニ∞に落ちた。
そこから先は受験が本格的に始まり、関ジャニ∞の曲を応援歌にしながら日々を過ごしていた。親に「受験が終わったら何が欲しい?」と聞かれ、「関ジャニ∞のDVDが欲しい」と言うようになっていた。
受験終了後、関ジャニ∞についてもっと調べるようになり、動画を漁っていた。
そんな時、関ジャニ∞のメンバー、大倉忠義がHey!Say!JUMPの冠番組の初回に出ていた動画を見た。
Hey!Say!JUMPに関しての知識はほとんどなかった。山田涼介とその他。認識しているのは知念くんと、ヨコヒナとは別の曜日のヒルナンデスに何人か出ているような…くらいであった。
そんな私が、この9人の沼に堕ちたのである。関ジャニ∞とは別角度の良さ、圧倒的な王子様グループ、王道のアイドル。
え、なにこの子達かわいい。
それからはトントン拍子である。大倉忠義きっかけで見た番組でHey!Say!JUMPに興味を持ち、「いただきハイジャンプ」を一気見、CD、DVDを買い、人生初のファンクラブに入った。
要はきっかけか何かなんてわからない。
そこが沼だっただけである。